『サイボーグ009』
『仮面ライダー』『ゴレンジャー』を生み出した
漫画の神様、石ノ森章太郎先生の不朽の名作です。
1964年に連載が始まり、今年は生誕55周年。
残念ながら1998年に石ノ森先生が亡くなり
未完結のままになってしまいましたが、
今現在でも映画や朗読会などが度々発表され、
多くの人々から愛される、
不滅のコンテンツとなっております。
その中の愛している一人であります、私が
本日より009への愛をぶちまけさせて頂きます。
まず最初は物語について・・
<様々な兵器を開発・研究し、
世界の戦争を影で操り金儲けを企む「死の商人」
その名も「 ブラック・ゴースト(黒い幽霊団)」
サイボーグ兵士を新商品として試作品を開発する為
世界各国から試験体となる様々な人種の人間が集められた。
主人公・島村ジョーもその一人。謎の男たちに捕らえられ
サイボーグに改造されてしまった。
彼と同じく改造された8人のサイボーグと
自分たちを改造したギルモア博士から
ブラックゴーストの真の野望を教えられたジョーは、
彼らと共にブラックゴーストを脱走する。
組織の裏切り者として追われる身となり、
ブラックゴーストの野望を打ち砕くために戦い続ける。
人の心を持ちながらヒトでも機械でもない存在となった悲しみを胸に…。>
以上が簡単なあらすじであります。
今ではどこにでもあるチーム、戦隊ものですが、
連載当時は新しいヒーローの形であり、
集団ものの先駆けだったそうです。
サイボーグ009達は完璧なヒーローではなく
全員が試験体で不完全な状態です。
一人一人が補いあいチームワークで戦っています。
9人でそれぞれの長所を活かしながら戦うのがとても魅力的です。
改造され、悪の組織から抜け出し、敵を倒した先には普通の日常が
待っているかと言われれば、そんな事はなく…
半分機械の体はその日常を簡単に破壊してしまいます。
人のために戦いながらも、その人からは戦鬼と呼ばれてしまう
彼らの報われない戦いが残酷に切なく描かれています。
その思いを分かち合えるのが世界たった9人しかいない。
でも逆に考えれば、9人もいる。
かけがえのない9人の絆が紡いでいる
絶望の中にある、かすかな希望に涙し、頑張れ!と応援したくなる。
9人それぞれの生い立ちと友情と愛に魅了され
私はこの作品が大好きになりました。
9人の涙で渡る血の大河と夢みて走る死の荒野について
これから語りつくしたいと思います。
是非、宜しくお願い致します~!
