先日、まんだらけにてゲットした本が凄い〈語彙力〉
石ノ森先生が「日本の歴史シリーズ」を描いた時の考証メモ集めた本
「覚書き」という本があったのでうっかり購入しました。
中身がしゅごい。すごい楽しい。
膨大な史料の習作ノート。古代から明治維新までの歴史と風俗を事細かく調査して
描いたデッサンやメモが600ページ以上にわたって紹介されています。
イラストとしても楽しいし、歴史の勉強にもなる一石二鳥な1冊です。
石ノ森先生は「一人の著者によって出版された最多コミックの記録」
としてギネス世界記録の認定を受けているほど作品数をもつお方・・。
「日本の歴史」シリーズは全48巻。そのデッサンに600p。
いったいどれだけ筆が早いんだ!と感動しますね。
正式に出した出版物以外に大量のデッサンが眠っているんでしょうね。
漫画の王様、恐るべし!
まだ生きていらっしゃったら、どんな数の作品を生み出していたのか・・。
そう思うと切なくてしゃーないですね。
きっと凄い勢いで徹夜しまくっていたんでしょうねえ。
昔、手塚治虫先生と石ノ森章太郎先生2人の作品を同時に楽しめる展覧会
「マンガのちから展」で水木しげる先生から展示会に寄贈された
2人の事について語っていた漫画がありました。
あるパーティーで手塚・石ノ森両氏と会った水木先生、
二人は「おれ、このくらい寝てない」「おれは何徹」と寝てない自慢合戦を始めたそう。
そんな2人に「眠っている時間分だけ長生きするんですよ。
幸せなんかも「睡眠力」から湧いてくる。「睡眠力」こそ、全ての源です!」
と諭す水木先生。
オチは「というわけで両氏は早死にしてしまったんだよなあ」
93歳で亡くなった水木先生。説得力がすごい。
両氏がもっと睡眠をとってくれていれば、
今もたくさんの作品を見れていたのかもしれないんだよなあ。
「覚書き」を読んでいるとそう思わずにはいられません。
水木先生!なんでもっと止めてくれなかったの!!
もしタイムスリップできるのならば、石ノ森先生と手塚先生を
沢山寝かせて長生きにしたい。そう思う今日この頃でありんす。
